つくしの日記

趣味やら日常について思っていることを喋っている初心者です。

多趣味オタクの推し音楽

 

歌詞解釈の話繋がりで思いついた話です。

多趣味なオタクなので私のウォークマンのプレイリストは結構面白いことになってます。

今続けてるジャンルはもちろん、過去好きだったアニソンやボカロ曲も

 

ハロプロとジャニーズがサブスクを解禁しない限り私はしつこくこの私の歴史が詰まったウォークマンを使い続けようと決めています。

 

そんな中から私が落ち込んだ時に聴く、歌詞に励まされる曲BEST5を紹介します!(嵐は私にとって別格なので除外、できるだけいろんなジャンルからとるようにしました!)

 

 

🎵第5位

勇気100%/光GENJI

言わずと知れたNHKアニメ「忍たま乱太郎」オープニング曲です。

何かに行き詰まってる時とかにめっちゃ元気をもらえます。私は頭の中で考えすぎて苦しむタイプの人間なので、結局もう勇気出してがんばってやりきるしかないんだ!という気持ちにさせてくれるこの曲が好きです。いい意味でやっつけというか、一歩踏み出す勇気をくれる曲です。

2番サビの「まだ涙だけで終わる時じゃないだろう?」というフレーズが好きで、大事なのはこれからだ!という気分になります。

実は少年忍者サマパラ2021で歌詞が突然染みてきて泣いたんですよね。

キラキラしてて儚い一瞬をこれからも大事にしようと思いました。

 

 

🎵4

冒険者ON THE ROADサイキックラバー

轟轟戦隊ボウケンジャーのエンディング曲です。ヒーローソングはポジティブで前向きな言葉ばかりで、小さい頃に何気なく聴いていたからこそ大人になって色々経験して心をギュッと掴まれるそういう味わいがあると思っています。

何気にスーパーヒーロータイム歴はアイドルオタク歴よりも長いので、昔の曲を聴いて懐古していることが日常的にあります。

 

この曲は歌詞はもちろんですが、各々がプレシャスのかけらを集めてあわせる映像もすごくいい。困難にぶちあたった時にオススメです。テレビバージョンでは流れない落ちサビはとにかくまっすぐでお気に入りです。

大人も子どもも生きとし生けるもの、みんな果てなき冒険スピリッツを持っています。

 

人生は冒険なのです。

 

 

🎵第3位

涙ッチ/モーニング娘。

HSPで涙が出やすいことに悩まされている私の心の支えになっている曲です。感情が高まった時は子どもみたいに泣いてもいいんだよと諭してくれるこの曲に何度励まされたか。

失敗したらちゃんと泣いて反省して次に生かせばいいだけだと教えてくれた曲でもあり、社会人になってからは特にすごく助けられました。アイドルの力ってすごいなぁ。

 

ところで「涙ッチ」てタイトルはどういう意味でしょうね?

個人的には、「いい意味での泣き虫」具体的に言うと「無理せずちゃんと涙をこぼせる人」のことではないかと思っています。

「僕らみんないつか輝くSTAR 溢るる感情、抑えちゃならんのさー!カラオケで歌ってて絶対泣けてきます。

 

 

🎵2

ぼよよん行進曲/おかあさんといっしょ

アップテンポでたのしい曲です。

なんといってもサビのキャッチーなフレーズと振り付け。「ぼよよよーん!」なんてあんな子どもの耳に残るフレーズなかなかないですよ。それでいて大人がきくと子どもにちゃんとメッセージが伝わるように工夫された言葉選びに感動し、そのまっすぐさと力強さに涙が出そうになる曲です。

 

アイドルオタクの私が言うのはおかしいですが、最近の曲って英語使ったりするじゃないですか。やっぱり全世代にしっかり歌詞の意味が刺さるのは母語である日本語ならではだと思います。

全ての歌詞が刺さりまくるのですが、特に間奏の「歩け歩け歩け 進め進め進め」に鼓舞されます。単純だからこそですね。何気に子どもたちに一番伝わりやすい応援の言葉なのではないかと思います。

 

 

 

🎵第1

ソラシド〜ねえねえ〜/Buono!

ハロプロのファンであればこの曲に救われた人も多いのではないでしょうか。

アイドルの中のアイドルとも言われた伝説のユニットBuono!の代表曲です。人生の困難と逃げたくなる気持ちを肯定し、ポジティブに軽やかに乗り越えようとする姿を音階に喩えています。

こういうテーマの曲って実際に人生に悩んでいる時は薄く軽くきこえるものですが、少なくとも私は彼女らが私たちのところまで降りてきてくれて心に寄り添ってくれてるかのように感じました。

サビの歌詞が不器用に生きている私たちそのもので、苦しんでいるのは自分1人じゃないんだと安心したんですよ。

「上手くやれるほど強くない 逃げてしまうほど弱くない」

「どうにかできるほど賢くない 傷つかないほど馬鹿じゃない」

「嫌なことあったら忘れたい 忘れるよりも抱きしめたい」

きっと作詞された方もすごく不器用で生きづらさを感じたことのある方なんだろうなと。こんな繊細な歌詞を思いつく才能を持った方を若くして失ったことが残念でならないです。

 

 

真面目な人ほど生きづらい世の中ですよね〜私もまだまだ若手と呼ばれる立場なので、自分のスキルの低さや顧客の心ない正直な言葉にヘコむこともあったりします。

 

私自身が他人にも自分にも厳しめの人間なので、顧客の心の中を勝手に想像して勝手に凹むとか日常茶飯事です。

自信もろくにないのにお仕事をやっていいのかとか、そのたびに自分の責務を果たせているのか悩んで考えたりします。

アイドルの新人は伸びしろと成長をあたたかく見守られますが、最初からプロの仕事を求められる世界では新人はただの「ハズレ」です。容赦ないですよね〜。自分もそう思うくせに、言われたら傷つくのが人間の不器用なところです。

 

私は運良く音楽や推しに出会えましたが、せっかく今は秋なので。

スポーツでも読書でも食べ物でも、みんな何かしら逃げられるものがあればいいなと思います。