クソデカ感情の行き先
いつもオタクの生態を綴っていますが、今回は頭の中で考えている最近のモヤモヤを記録しておきます。
昔の友人と久々に会うとすっかり共通の話題がなくなっていることに気づき、無難に各々の恋愛の話になりがちな20代中盤の年齢になりました。
着々とライフステージを進める知り合いが増えてきた中、素の自分を出せる数少ない友人の一人からも最近「パートナーと婚約した」との報告を受けました。
その子は4つ年上なのですが、学生時代からのもう10年以上の付き合いです。
小さい悩みや仕事の愚痴、そして何より日常のどうでもいい話を気軽に安心して話せる貴重な存在です。
友人である一方で、親のようにいつも応援してくれたり、兄弟のように心配してくれたり、先生のように厳しく痛いところをつかれたりと、ある意味たくさん甘えさせてもらってきたと思います。
なので当然パートナーがいることも知っていて、年齢的に驚きもせず、しっかり報告してくれたことを嬉しいとも思ったのですが、同時に「ということは、私達はどうなる?」と動揺してしまいました。
いくら信頼していると言っても私と彼は血縁関係はないし、周りにそういった誤解を受けたことがないわけでもなかったからです。
もう2人で会うのは悪いなぁ〜とか、ファミレスで深夜まで喋り続けることもできないなぁ〜とか…
当たり前だったことができなくなることに結構なダメージを受けてしまいました。
絶対にパートナーの方の不安要素になりたくないので当然のことだと頭ではわかっていますが、気持ちが追いつかないんですよね。
自分で言うのもアレですが、お互いのどちらかがもしA-studioに出るとしたら、鶴瓶師匠が会いに行くであろう関係だと思います。
だからこそ男男or女女の友人関係だったら気にせず今まで通り遊べるのに…
性別が男女ってだけで距離置かないといけないんか…
ついに現実と向き合う時が来たのか…
というのが今の心境です。
そもそもどうして男女間の関係だと結局恋愛しかゴールがないんでしょうか。
性別を気にしないで一緒にいられるのが好きだったのに、結局社会から見た「男と女」という枠組みに負けたような気になってしまいます。
嬉しいことなのに、それが原因で距離を置かなければならないというのが今の若い私にとってはとても苦痛です。
やはり井ノ原くんの言う通り、男女間の友情って幻想なんですかね?!
元アニメオタク的に言っても、結局男女間の信頼関係は恋愛関係に昇華されている気がします。
同性同士だとブロマンスというジャンルがあるのに異性同士はないんですよ…
ということはやはり、「ない」という事実が全てを表してるのかなと思ってしまいます。
とりあえず今はただ、私が持っている「クソデカ感情」の行き先を探しています😭
はい。お気づきでしょうか。
これってほぼシチュエーションがまるっきりモーニング娘。の「男友達」の歌詞と一緒なんです。
つんくボーイ凄い。
そしてワイはなっちかもしれん。
たくさん楽曲を聴いてまた出直します。
誰しもこんな経験があればいいな…
お読みいただきありがとうございました。