つくしの日記

趣味やら日常について思っていることを喋っている初心者です。

音楽知識ゼロの楽曲担オタク

みなさんは推しグループのどこが好きですか?

 

私は楽曲が好きです。

 

韓国文化や他の事務所のアイドルが台頭してきている中で私がしつこくジャニーズにこだわり続けるのは、これが一番の理由かもしれません。

 

学生時代、苦しいことがあった時はいつも嵐の曲に助けてもらいました。

 

HSPで緊張による体調不良を繰り返していた就活中はV6の曲が勇気をくれました。

 

社会人一年目、毎日ご飯が食べられなかった時にはSnowManの曲に元気づけてもらいました。

 

自軍以外も全体的に基礎的な曲は履修しているので、色んな場面をジャニーズ楽曲と一緒に乗り越えてきています。ジャニーズメドレーとか大好きです。

 

 

そして、だからこそ最近の流れを考えると楽曲の歌い手がいなくなることほど辛いものはないなと思っています。

 

グループの活動が見られなくなると、「好きな楽曲が歌われない」という事実を受け止めるのが辛いんですよね。

一つ一つに思い出があるだけに、一緒に育ってきた楽曲が死んでしまったかような喪失感に襲われるんです。

 

 

そして少し前ですが、三宅健くんの退所が発表されましたね。

 

いや〜、またまた驚かされました😭

彼はジャニーズのアイドルであることを、V6であったことを何よりも誇りに思っている方なので、信じられないというのが最初の感想で。

 

というのも私は彼のソロライブに行った際に「V6の曲は自分が歌い継ぐ」という意志を感じたんですよね。

まるで1人でV6を続けているかのような錯覚に陥るくらい、彼はV6のコンサートの世界観をたった1人で再現していました。

 

なので今回の発表はショックを受けたのですが、数分後に「健くんのことだから自分の意志で考えた結果だよな」と考えをまとめました。

 

そんなラストサムライと化している三宅健くんが、ここまで大切にしてきたV6の曲をもうすぐ歌えなくなると思ったら本当にしんどいな😭

 

今回楽曲への想いを記事にしようと思ったのはそんな気持ちが発端でした。

 

 

 

ちなみに、これも人それぞれあると思うのですが、私は音楽活動をしなくなったグループの曲をJr.がカバーしてくれると楽曲に血が通ったかのように思えて嬉しいです。

 

もちろん「それは解釈違いだ」と思うようなカバーをされることもないわけではないのですが

 

それでも絶賛している人を見ると、どんな形であれ大好きな曲がまた誰かに元気を与える一曲に生まれ変わってくれたことに喜びを感じます。

 

しかし、私が真に言いたいのは、どれだけ後輩が楽曲をカバーしても、真の意味でその曲を活かせるのは「本家」だけだということです。

 

だって、あなたたちの、あなたたちのためだけに作られた楽曲なんですから!!!

 

本当の意味でその楽曲を歌えるのはあなたたちだけ!!!!

 

と思っています。

 

なにもV6だけの話ではありません。

 

嵐も。

 

TOKIOも。

 

SMAPも。

 

活動休止や解散のつらさを乗り越えて前を向いているファンたちばかりではないからこそ、遺された楽曲を大切にできたらなと思います。

 

少なくとも私は!!!

私を作った大好きな楽曲達を!!!

末代まで受け継がせるつもりです!!!!

 

以上、まだまだ繁忙期の重いオタクの叫びでした。

クソデカ感情の行き先

いつもオタクの生態を綴っていますが、今回は頭の中で考えている最近のモヤモヤを記録しておきます。

 

 


昔の友人と久々に会うとすっかり共通の話題がなくなっていることに気づき、無難に各々の恋愛の話になりがちな20代中盤の年齢になりました。


着々とライフステージを進める知り合いが増えてきた中、素の自分を出せる数少ない友人の一人からも最近「パートナーと婚約した」との報告を受けました。


その子は4つ年上なのですが、学生時代からのもう10年以上の付き合いです。

小さい悩みや仕事の愚痴、そして何より日常のどうでもいい話を気軽に安心して話せる貴重な存在です。


友人である一方で、親のようにいつも応援してくれたり、兄弟のように心配してくれたり、先生のように厳しく痛いところをつかれたりと、ある意味たくさん甘えさせてもらってきたと思います。

 

なので当然パートナーがいることも知っていて、年齢的に驚きもせず、しっかり報告してくれたことを嬉しいとも思ったのですが、同時に「ということは、私達はどうなる?」と動揺してしまいました。

 

いくら信頼していると言っても私と彼は血縁関係はないし、周りにそういった誤解を受けたことがないわけでもなかったからです。


もう2人で会うのは悪いなぁ〜とか、ファミレスで深夜まで喋り続けることもできないなぁ〜とか…

当たり前だったことができなくなることに結構なダメージを受けてしまいました。

絶対にパートナーの方の不安要素になりたくないので当然のことだと頭ではわかっていますが、気持ちが追いつかないんですよね。

 

自分で言うのもアレですが、お互いのどちらかがもしA-studioに出るとしたら、鶴瓶師匠が会いに行くであろう関係だと思います。


だからこそ男男or女女の友人関係だったら気にせず今まで通り遊べるのに…

性別が男女ってだけで距離置かないといけないんか…

ついに現実と向き合う時が来たのか…

 

というのが今の心境です。

 

 

 

そもそもどうして男女間の関係だと結局恋愛しかゴールがないんでしょうか。

 

性別を気にしないで一緒にいられるのが好きだったのに、結局社会から見た「男と女」という枠組みに負けたような気になってしまいます。


嬉しいことなのに、それが原因で距離を置かなければならないというのが今の若い私にとってはとても苦痛です。


やはり井ノ原くんの言う通り、男女間の友情って幻想なんですかね?!


元アニメオタク的に言っても、結局男女間の信頼関係は恋愛関係に昇華されている気がします。

同性同士だとブロマンスというジャンルがあるのに異性同士はないんですよ…

ということはやはり、「ない」という事実が全てを表してるのかなと思ってしまいます。


とりあえず今はただ、私が持っている「クソデカ感情」の行き先を探しています😭

 

 

 

 

 

 


はい。お気づきでしょうか。


これってほぼシチュエーションがまるっきりモーニング娘。の「男友達」の歌詞と一緒なんです。

つんくボーイ凄い。

そしてワイはなっちかもしれん。


たくさん楽曲を聴いてまた出直します。

誰しもこんな経験があればいいな…


お読みいただきありがとうございました。

布教のススメ

 

私はオタクのくせに、昔から布教が得意ではありません。

 

だって私に刺さるものが、そのポイントが、必ずしも他の人に刺さるとは限らなくないですか?

 

特に苦手なのは「おすすめの曲教えて!」です。

 

「オッケー!」と言いながら頭の中はもうパニック!!!

 

可愛い曲?かっこいいバンド曲?歌詞が前向きな曲?泣ける曲?そのグループの「らしさ」が表れた曲?トンチキソング?音楽的に技術が高い曲?

 

あ〜、一般受けしやすい曲ってどれだろう!?!?

 

ぐるぐる考えて結局、好きな楽曲とその公式での視聴の仕方をwordにまとめて渡します。

 

せっかく興味を持ってくれたのであれば気に入ってほしいけど、それは私の好みだからなぁというモヤモヤを抱えながら

 

 

 

まあとにかく、私がよく言うのは

 

 

見ろ!!!!

 

聴け!!!!

 

です。

 

実際のパフォーマンスを見たり楽曲を聴いて、そこで何も感じ取れない人には良さを語っても共感してもらえないと思うんです。

 

なので円盤を貸したり、YouTubeの動画を見せたり、最近はサブスクでコンサート映像が公開されているのでその見方を伝えたりして感想を教えてもらいます。

 

 

私が一方的にあれこれ語るより見てもらう方が早い!!

 

 

この人はそんな視点でこの映像を見たんだなということを踏まえて、同じ角度から情報を補足して、そのうえで別の解釈を伝えたりして面白さや奥深さをわかってもらえるよう努力しています。

 

一番面白くて良さを分かってもらえるのは、実際にライブ円盤を一緒のタイミングで見る場合です。補足がすぐにできるのでタイムリーかつ楽なんですよね。

 

 

というわけで、私の生涯で最も愛情を注ぐアイドルグループこと嵐の20周年ライブが現在Amazon Primeさんで誰でも見られるようになっております!(堂々と宣伝)

 

ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories"

https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.05bf6514-984d-4a47-a60f-d968e814343a&territory=JP&ref_=share_ios_movie&r=web

 

このライブはセトリがほとんどシングル曲で構成されているので非常に見やすいし、こだわっているライブ演出についても一目見て分かっていただける部分が多いかなと思います。おすすめはもちろん、有識者(嵐ファン)と一緒に見ること!!

 

この作品は今回の配信よりも先に映画館で公開されていたのですが、ドルビーシネマってほんとすごいですね。

最初の登場時、観客の歓声でコロナ前の現場を思い出しました。

会場特有の音の聞こえ方(歓声や歩行音など、音響ではない部分も含めて)実際の現場でしか聴けない音がここまで再現できるんだなぁと思いました。

 

それがこの配信の中でどれだ伝わるかはわからないのですが、見ていただける方には嵐のライブを、そして何より楽曲を楽しんでほしいです!嵐の楽曲は最高なので。

 

もう私はこれが配信され始めてからというもの、Twitterで毎日「嵐 ライブ」で検索して一般の方の興奮した反応を見ながらお酒を飲むのが趣味になっています。

ね?嵐すごいでしょう?って鼻高々で生きています。これオタクあるあるだと思うんですが、推しが褒められると自己肯定感が上がるw

 

ちなみに嵐はYouTubeでもライブを公開しています。

2017年 「untitled

https://youtu.be/J0F0e8jd5xk

ARASHI - ARAFES NATIONAL STADIUM

https://youtu.be/xIiiGJNlnaI

 

もっと嵐の良さが広まればいいなぁ〜

 

 

 

 

 

 

 

ジャニーズに嵐がいたことを。

 

そして彼らがファンファースト精神に溢れたプロだったことを。

 

私たちが伝えたいです!🫶

ジャニ&ハロプロ比較(コンサート編)

 

ハロプロのコンサートはもっとパフォーマンス以外にもこだわってくれたらなぁ

 

 

なんとなくこう呟くと、ハロプロ界隈の方から「だってジャニーズとは予算が違うから😅」と言われることがあります。

 

この言い方、なんかモヤッと来るんですよね

 

そしてぼんやりと、理由はもっと根本的なところにあるのではないか?と思っていたので、少し考えを整理してみようと思います。

 

 

 

まず、両者はコンサートで「見せたいもの」が違うのではないでしょうか。

 

ジャニーズのコンサート

=「キラキラした夢の世界を見せる」

ハロプロのコンサート

=「グループとして輝いている姿を魅せる」

 

こう表現すると自分の言いたいことに少し近づくような気がします。

 

 

ジャニーズコンサートの良さはなんと言っても世界観を第一に置いているところです。

 

デビューしたグループであれば、基本的には音楽アルバムCDをリリースして、その収録曲をベースにしたツアーを年1回行います。

 

曲に合った細かい演出の凄さは言わずもがなで、NEWSの大掛かりなセットや嵐の可動式ステージ・フリフラ、KAT-TUNの炎(特効)、V6の変態照明、舞台作品ならお家芸とも言えるフライングなどそれぞれのグループに得意分野があるのが強みだと思います。

 

しかし、彼らの真に素晴らしい点はそれを実現する資金面ではありません。

 

演出面を出演者自らが深く関わってプロデュースしていることです。

個人・グループのメディア仕事があれだけある中で本当にすごい。

 

これはJr.を見るようになってから実感したのですが、この事務所は10代の頃から「自分がお客さんにどんな夢を見てもらいたいか・ライブを通じて何を伝えたいかを考えさせる」教育をしています。

 

小さな会場の、大道具が使えないような場所でも、立ち位置や照明に工夫を凝らし、セトリに合った衣装を先輩のお下がりから選択します。

 

セトリ自体にもストーリー性や緩急をつけているし、見る人を飽きさせない工夫がたくさんあります。

曲自体を出演者が作って披露することも珍しくありません。

先輩の公演を観に行って積極的に教えを乞い、勉強している子もたくさんいます。

 

与えられたものの中で全力を尽くすというよりは、自分たちの演出も込みで、コンサートという夢の世界を「創作」しているんですね。

 

 

 

 

これに対してハロプロのコンサートは「披露」です。

まずグループごとの単独ツアーを春秋の年2回やるうえに、それとは別に夏と冬にハロコンハロプロ全体の合同ツアーで全国を回ります。

 

なので、オールシーズンいつでもなんらかのライブをしているんです。

歌とダンスと立ち位置覚えるだけでめっちゃ忙しい。

 

しかも、時にはリリイベをこなしながら1つのツアーにつき20曲以上を練習します。

特にハロコンの場合はいつもと違うメンバーと歌割りを担当したり、他グループの曲もやるので覚えることも多いだろうと察せられます

 

つまり、本番までに歌・ダンス・フォーメーションの技術を極限まで高めることこそが彼女らのコンサート準備なのです。

 

 

 

 

 

よって、両者の大きな違いはコンサートにおいて「演出」と「パフォーマンス」のどちらを重視しているか、にあると思います。

 

ジャニーズは演者の自由度が高いし己のエンタメをやらせてもらえるが、責任は強い。

 

ハロプロは演者の自由度は低いが、見せたいパフォーマンスの追究に集中でき、責任は弱い。

 

どちらがいいのかはわかりません。

でもどちらも演者の努力ゆえのクオリティーを発揮しているし、紛れもなく他に負けない武器です。

 

冒頭の会話の中ではいかにも「ジャニーズのコンサートの方がいい」みたいな言い方をしてしまったのですが、

ハロプロは卒業加入制なので時期によっては新人を抱えながら(あるいは主力を失いながら)歌とダンスのクオリティをあげていくという困難があったり

アルバムツアーでもないので曲の世界観が一致しづらく、「何かを伝える」セトリが作りづらかったり

せっかくモデル仕事をしているメンバーがいても衣装のデザインに関わる時間もなかったり

 

資金面以外の困難な状況の中で彼女らはパフォーマンスに全てを賭けてくれているし、それこそがハロプロのコンサートの醍醐味だと思っています。大好きです!

 

ただ、極端に言うとアップフロントにジャニーズと同じレベルのコンサート資金があったとしても、それを演出に回すかなぁ…と疑問に思っただけの話です。

 

 

整理して気づいたこととして、

私はあの時、「ジャニーズの演出がすごいのは金のおかげだ」と言われたように感じてモヤっとしたのかもしれません。

 

「ジャニーズのエンターテイメントへの熱を知らずに『金の恵みのせい』にしてんじゃねーよ!!!!!」て感じ。

 

ふぅ。やっとモヤモヤの正体がわかりました!

 

いつの日か、叶う事ならド派手な演出で輝くハロメンを見たいなぁ〜

 

そう思いながらこの1ヶ月、仕事の繁忙期を過ごす私でした。

ヒーローはいつの時代も

 

11月。三宅健くんのライブに行く数時間前、実は朝からとあるところに行っていました。

 

東映太秦映画村!!です!!

 

初年度のイマジンパーティーに行った時以来なので約4年半ぶりでした。

 

お目当てはこちら。

 

 

行くつもりはなかったのですが、前評判がかなり良かったのでつい足を伸ばしてしまいました

 

Wはリアタイ時代からお気に入りの作品で、平成2期で一番好きと言っても過言ではないです。

最初こそテレマガ新ライダー予告のスーツ見て「デザインだっさ…」て言ったことまで覚えているのですが、1年間を通してあのデザインでテンションを上げずにはいられない頭にされました。

 

風都探偵もアニメスタッフさんの特撮への熱に感動しました(漫画初版で買ったくせに2巻でリタイアしたなんて言えない)。

 

特撮キャストも芸能界残ってるし、出世した方もいるし、今振り返ると本当にシリーズでも類を見ないほど色々恵まれた作品だと思います。

 

というわけで。

お出迎えからこれェ!!!!

か、かっこいい私、アクセルのスーツを間近で見たのが初めてです!動き出すのでは!?と思うくらいかっこよかったです。

 

事務所の翔太郎のデスクです。

この椅子!壁!写ってないけど梯子!ひらがな打ちタイプライター!

中でもまじまじと見てしまったのはこれです。

 

ここに来ないとこんなにしっかり見られなかっただろうな〜嬉しい😭

 

今にも動き出しそうなハードボイルダー。

 

地球の本棚のマッピング投影と、ジョーカーエクストリーム食らえるセットを提案した方にボーナスを!!

 

Wのスーツって半分でチャックになってるのかと思ったら全フォームのスーツが存在するんですね!もう10年以上経つのに綺麗に管理されてるのすごい〜

 

エクストリームはさすがに銀色の部分が結構劣化変色してました。

足に戦いの後が見えるの、いいですね〜

 

 

疾風と切り札の実物品があるのも映画村ならではでした。

 

大満足すぎる

 

 

Wメモリアル展以外にも、ゼロワンのスーツを間近で見たのも初めてでした。やっぱりあの蛍光イエローはかっこいいですね。

昭和平成令和の初代が集まってるの痺れます。

あと、ギーツも真っ白でした(それはそう)。

 

トライドロンも初めて現物を見ました。スポーツカーかっこいいですね。の、乗りたいいや乗らなくていいから本当は360度、細部まで眺めたかったです

 

 

 

あと、映画村の戦隊レッド集合はいつ見ても圧巻ですね。デザインが年々メタリック部分が増えてかっこよくキラキラ度が増してることに気づきました。

誤解を生みそうな表現すぎるのですが、本当にキラメイレッド見た後にアカレンジャー見たりとかしたらジャージ感あるなとなりました。

あの時があったから今がある…平成生まれが歴史を感じました。ヒーローはいつの時代も憧れですね。

念願だったゼンカイザーの写真を撮れたのも嬉しかったです。最終回以来、日々の生活にゼンカイジャーが足りないと思っている私ですので、FLT以来にゼンカイジャーを感じられて感無量です。

ちなみにドンモモタロウは撮影できませんでした。だってなんか縁ができたら怖くないですか?

 

というわけで久々の映画村でした。

ヒーローを見るだけでもちろんテンションが上がるんですが、何より純粋なキラキラした瞳でヒーローと写真を撮ってる子どもたちを見ると、いつの時代もこうやって希望を与えてきたんだな〜と実感しました。

 

彼らが「誰かを熱狂的に応援する気持ち」をこれからも大切にしてほしいと特ヲタ・ドルヲタおねえさんは思いました。

 

池袋の仮面ライダー展も今までの地方展よりデカそうなので是非行きたいのですがお仕事が繁忙期なため逃しそうです。

来たれ、大阪会場

もしもケチ人間が推し活をやったら

 

「年間のオタ活でお金どれだけかかってるんですか?」と訊かれることがあります。

 

大体いつも「うーんわからないです〜」と答えるのですが、お金がかかりすぎててわからないというよりも、単純に考えるのがめんどくさかっただけなので、今回しっかり考えてみることにしました。

 

以下は1グループにつき、年間多くてどれだけのお金がかかるかを概算で示したものです。

 

①シングル1500×全形態(3形態)×3回=13500

②アルバム3000×全形態(2形態)=6000

③ツアーグッズ15000

④公式オフショ=計13000

⑤ツアー1公演と交通費10000

⑥ツアー円盤8000×全形態(2形態)=16000

⑦雑誌(PDW3誌)×12ヶ月=36000

FC会費4000

⑨諸経費(舞台、個展、それに伴う遠征費など)50000

 

結果

年間約180000

 

 

 

ざっとこんなもんかなぁと思います。

 

ツアーのない年もあったし、発売物も必ずこの周期で出てるわけではないし、そもそもライブが当たらないグループもあるので本当に概算ですが均等割りすると月15000円くらい。

 

しかも掛け持ちといっても現在はほぼSnowManJr.だけ(+ハロプロのコンサート年2公演くらい?)でコロナ禍でもあるので、今の全グループ合計費用総額は年間20万円もいかないんじゃないでしょうか

 

そう。実は私は自分で言うのもアレですが、グループ掛け持ち社会人オタク史上最も財布の紐が固い人間の一人だと思っています。

 

 

嵐ファンをそれなりにやってきて培った力の一つが「潔く諦める」です。

具体的には「1名義で外れたらそれ以上求めない。」

客席が埋まった会場を推しに見てもらうことが目的なので、自分が参加できるかどうかはさほど重要ではないんです(もちろん参加できるに越したことはないですが)。

 

デビュー組であればいずれ円盤も出るし、応募自体も「ハズレがデフォ。当たったら奇跡」くらいの気持ちでいるととても楽です。

 

というかせっかく現場当たってもどうせ認知やレスを求めない地蔵なので在宅が自分に合ってるだけかもしれません

したがって、転売はもちろん、多名義さんとは考えが合わないことが多いです。

 

 

もう一つ培った力には「本当に必要なものだけを購入する」が挙げられます。

 

例えば、映画はいずれ配信で見られそうだから基本的に行きません(すみません)

ツアーグッズも毎年バッグとクリアファイルと変わり種のみと決めています。

 

昔は小遣い制度じゃなかったうえに家族の理解をあまり得られていなかったので、高校まではシングルもアルバムも買わず、CDTSUTAYA様のレンタルにお世話になっていました。

 

アクスタも飾るところがないうえに普段家から出ないからいらん

 

 

こういう背景で守銭奴オタクが誕生したわけです。

 

 

 

スノ担をやり始めてギャップを感じたのがまさにこのお金事情です。ここはとにかくすごく金をつかう人が多い。

 

デビュー時とかびっくりした。「積みすぎだろ!?」と思いました。積むのが正義、積まないのは悪だという雰囲気が確実にありましたね。

 

「ミリオンいきたい」「初をとらせてあげたい」のはわかる。でも1人が何枚も買った結果の記録に大きな魅力があるでしょうか?

 

太客が多いことを企業とかテレビ局にアピールはできると思いますが

長く太い国民的なグループに成長するためには1人ずつ×100枚よりも1枚ずつ×100人買う方がグループの世間浸透への道としては良いのでは!?!?と当時悩んだものですそしてその考えの根本は今も変わりません。

 

しかし、このスノ担達の『愛』のおかげかSnowManはみるみる成長を遂げ、その魅力を持ってして実力の売り上げを出せるようになってきました。

今やCDを気合いいれて積んでる人は数える程度しかいないのに売り上げは鰻登りですよね。

バラエティにドラマにモデルにメンバー各々が活躍するフィールドを持てているからだと思います。入り口がいっぱいあるなぁ。

 

最近はティファニーに靴に物件と、スポンサーが高級商品を扱ってる場合が増えてきたので、消費者意識が高いファンが売上に貢献しようとして財布事情に困っているのも見るようになりました。

 

各々の応援スタイルがあっていいと思う前提で言いたいのですが、

自分の生活や気持ちを圧迫してまでやるオタ活ほどしんどいものはないです。

 

無理して身を削ってお金捻出してオタ活してると、(考えたくはないですが)万が一推しに裏切られたと感じるようなことが起こった時に、それまでかけた愛は憎悪に変わります。大きければ大きいほど怖いのです。

 

なので、嵐担で声優や歌い手も通ってきたお姉さんとの約束だ!

 

どれだけ信用していても私達が見ているのは「表」。

誰にでも裏の心があるように、推しにも裏があることを想定して、お金を出すかどうかを自分が決める

 

オタクは夢を見させてもらうだけのように見えて、誰よりも現実をわかっておかないといけないのです。

 

なので、扶養下にある学生の皆さんは特に金銭面で無理しなくていいと思います。

社会人の中で余裕がある人があなたたちの分も買ってくれるから。自分を大事に!

 

推しにたくさんお金を使いたい学生さんは将来たくさん稼げるように進路を広げる方が近道だと思います。

自分で稼いだお金で買う重みは病みつきですよ〜!

 

そんな私はお金をあまり出さないかわりにこんなことを人よりもしています。

 

喋るより文章にするのが得意(INFJを地で行くオタク)なので、読者アンケートや番組出演時にお礼のメールを出す。

雑誌普通に買って切手代さえ払えば自分の声が直接届くってとても合理的なので好きです。

 

 

若い方や、金銭面で推し方に悩んでいる方は、とにかく無理しない!!を基本にして一緒に末永く楽しいオタ活をやりましょう!まだまだ先は長い!!✌️

恋愛するアイドルと夢見るオタク

 

 

アイドルは夢を売る職業だと言われますが、「夢」って具体的になんなんでしょうか?

 

人それぞれで違うと思いますが、私の夢はアイドルを「誰からも愛される人気者に育てること」です。

私にとっての推し活はいわば野菜栽培とかに近いのかもしれません

 

・未熟だが向上心があってスキルが成長しそう

・高い実力があるのにも関わらず世間から広く認められていない

 

こういう子達を応援して、会場でキラキラ輝きながらたくさんのファンを笑顔にしている姿を見て「売れた!」と実感した時はこれ以上なく嬉しいです。

 

なので、その夢達成のリスクになるものには敏感な方だと思います。

おかげでいつのまにか意識高い系スキル厨の努力主義になってしまいました

 

「歌の実力は?」「ダンスの実力は?」「ビジュアルは?」「個性は?」「運営や事務所は?」「今の方向性は万人受けする路線か?」「本人のやる気は?」「グループの事務所内での立ち位置は?」「売上は?」「再生回数は?」「素行は?」

 

特にアイドルの恋愛について述べることは本当に難しいですが、私の「夢」の定義に関連づけて立場をはっきりさせるとするならば「アイドルは、恋愛しないに越したことはない」と思っています。

 

結局、応援している人が納得できるかが大事なんですよ。

オタク界には私のようなプロデューサー気取りオタクと、疑似恋愛を求めるリアコオタクがいます。

リアコの方々は確実に我々よりもお金を落として、売上に貢献しています。彼らを納得させられるかどうかがアイドルとしての言動の基準ではないかと思うんです。

 

したがって禁止ルールを明確に作るかどうかに関しても単に運営や事務所のリスク管理の度合いなだけ。

結局はルールの有無に関わらず、アイドルとしてのキャリア・所属グループの雰囲気・ファン界隈の治安を本気で考えたときにリスクが高いことは回避したほうが無難だと思います。

 

恋愛どころか私の推しの中には結婚した子もいます。

中でも印象深かったのは二宮和也

波乱がありすぎてさすがの私も面食らいました

「このタイミングで、ファンの間で大事件になることはわかっていたのに、どうして独断で動いてしまったのか」という気持ちでいっぱいでした。

 

私は気にしないけど、気にするファンは絶対にいるのだから(しかも二宮担はロマンチストでリアコ多いので)それ前提で動いてほしかった。

 

私は大好きな彼にファンとグループを混乱させることをしてほしくなかったのです。

 

一人でいろんなフィールドで活躍してくれる二宮のことが今も変わらず毎日大好きですし、第二子誕生のニュースに対する反応を見ても最近はあの時のことを受け入れる風潮が強いなとも思いますが、私はもう二度とファンに同じ思いをさせるアイドルが出てほしくないと心から思っています。

 

推しが人生の転機を迎えるような時は、一点の曇りもなく心からお祝いさせてほしい!!私はちゃんと祝いたかった!!!悔しい!!🥲🥲🥲

 

ただそれだけです。

 

 

 

なのでこの記事を要約すると、

アイドルは、リアコ型のオタクや他メンのオタクが納得できないことはしないほうがいいと思う

て感じですかね

 

 

女性アイドルも男性アイドルも、色々条件は違いますが「夢を売っている」という点で同じです。

後悔しないように推したいです!🥹