タレントを守るとはどういうことなのか
今回はちょっと真面目な話。
(いや、いつも大真面目なんですが!)
ジャニーズ事務所の話です。
あの会見があってから、ちょっとややこしいことになってきましたね。
Twitterでも一般人すら反応するようになっていて、これは結構話が大きくなってきたな…と感じています。
そしてぼんやりと、結局どうしたらいいのかなぁ〜…と考えていました。
以下、ナイーブな話題なのでこの件について誰かと話をしたことはありません。
そんな深くないので、
読んでもいいよ〜という方はただのオタクの考えとして流し見ていただければと思います。
まずTwitterでの意見について。
「ずっと言われてたことを今更掘り返すな」
「生きてるうちに言え」。
うーん確かに…会見をしたO氏は一体何が目的だったんだろう…
被害者の会を結成して全国から同志を集めて数の力で事務所から慰謝料取るとかならわかるんです。
でも彼はあの会見で「たった1人で」「お金の要求もなく」「暴露のみ」をした。
加害者が亡くなっている以上、どうやって騒ぎを収めろと?という感じで、
会見をしたところで話を知った人がモヤモヤのまま終わるだろうことは目に見えていると思うんです。
そういう点で「会見の意義」の理解に苦しみますし、不自然さを感じます。
でも個人的には、同時に「これまでいつこのような状況になってもおかしくなかっただろ」とも思うんです。
ずっと噂されてきた話題に事務所が向き合おうとしなかったことで、
恨まれて炎上させられるという状況になった。
そう考えると必然なのではないでしょうか。
だってO氏が被害者だったかどうか(素行がどうだったかも含めて)はおいといても、
実際に事務所内で被害自体は存在してたわけなので…
元所属者が声をあげたという事実だけで話題性は十分です。
仮に彼自身は売名やお金のためだったとしても、
いつそれに利用されてもおかしくないような弱みを何十年もばら撒いていたわけで…
ここまで「噂程度」でやってこれていたことの方が異常なことだと思います。
そして「噂程度」でいられた理由を作ったのも事務所自身。
これまでメディアの報道を規制してきたからです。
タレント(と事務所の立場)を守る手段だったのだろうけど、
結果的に闇を作り、事務所全体の評判の低下に繋げてしまった。
ある種、自業自得かなと思ってしまいます。
「こんな話を聞いたらテレビでジャニーズ見るたびにこの人も…って思っちゃうよね」
というツイートを見て、
今タレント達が好奇の目に晒されることで
ある種セカンドレイプ的な目で見られるようになってるんだなと実感したりもしました。
大事なのはどう対応するかだと思うのですが、
はっきりしたことを言える事務所だったらこんなことにはなってないですよね。
今回の会見に対するコメントもよくわからん中途半端な感じで、
報道記事も消されています。
また有耶無耶にして大丈夫なのだろうか…
はっきり認めた上で
「前社長のことはどうしようもないが、金輪際このようなことはないと誓います」
くらいのことくらいは言えばいいんじゃないか?
グレーにするなら周りから「今もあるんじゃない?」と思われても仕方ないです。
外野の「会社畳め!」というコメントも見たりしましたが、
それを言い出すとジャニーズ事務所だけでなく芸能界という業界全体の闇問題につっこまなくてはいけなくなると思います。
本当に調査・対処したら芸能事務所どんどん減りそう…
そう、結局何が正解なのかよくわからないんですよ。
とりあえず今、事務所タレント(特に彼に勝手に個人名出された人なんて)仕事やりにくすぎるだろ…
事が大きくなっている以上、事務所の隠蔽について報道されるのはわかるし必要なことだとも思いますが
情報番組に出てる所属タレントもいっぱいいるので、
どうかそういう人たちがなぜか代表してコメントを求められるようなことがないようにはしてもらいたいと思います。
タレントを本当に守る事務所であるために何が、どんな行動が必要なのか。
これからもエンターテインメント会社であり続けるために、
今一度、偉い人たちには考えていただきたいと思います。
…さて、最近の私はといえば。
敬愛する自担である櫻井翔さんの「未来への言葉展」に無事当たりましたので、行って参ります!☺️
\六本木に、進出ぅ〜!🗼🤓/